ヤブラン


解説

高さ30cm程度。淡紫色の花を穂状につける。種子は黒色。葉は常緑。山野の木陰に生える。

名前の由来

葉がランの仲間に似て、やぶに生えるため。

注目ポイント

夏に咲くピンク色の花と冬につく黒い実

利用

庭や公園に植えられる。 黒色の種子は滋養、強壮、催乳、せき止めの効果をもつ(大葉麦門冬)として、根は強壮剤として利用される。

花や実の時期

花期:7月中旬~9月中旬

果期:11月下旬~2月下旬

自然教育園で行っている管理

基本的に放任管理で、古い葉を除去する程度である。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月), 6.冬(1〜2月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

常緑樹林,