ヤブカラシ


解説

つる植物。緑色の小さな花を多数つける。花びらが落ちた後も橙色の花盤(かばん)が目立つ。蜜を分泌し、よくチョウなどが集まる。荒地、空き地、路傍などにふつうに生える。

名前の由来

つる性植物で他の植物にからみつき、上をおおうように茂ってその植物を枯らしてしまうこともあるので、その名がつけられた。

注目ポイント

たくさんの昆虫が集まる花

花や実の時期

花期:7月中旬~10月上旬

自然教育園で行っている管理

増えすぎると下に生える植物を弱らせてしまうことがあるため、適宜除草するなどの管理を行っている。花は昆虫の蜜源となるため、一部残している。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月)

見られる場所

水生植物園

キーワード

林縁,