マユミ


解説

高さ2m程度。緑白色の小さな花を咲かせる。実はピンク色で熟すと4つに割れ、中から赤い種子が現れる。花よりもこの実の方が美しく目立つ。雌雄異株。山地の林内にや林縁に生える。

名前の由来

「真弓」と書く。材がよくしなるので、昔、弓をつくったことから。

注目ポイント

秋から冬につける赤い実。

利用

果実が美しいので庭木や盆栽。版木や将棋の駒などに加工。

花や実の時期

花期:5月上旬~5月下旬

果期:11月上旬~12月下旬

自然教育園で行っている管理

樹形を維持するため、適宜剪定を行っている。


見ごろの時期

4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

樹木, 落葉樹林