ヤマノイモ


解説

葉が細長いハート型で茎に対生するつる植物。白い穂状の花を咲かせ、あまり開かない。雌雄異株。葉の付け根にむかごを付け、地面に落ちると発芽する。実には平らで丸い翼が3枚付く。

名前の由来

山に生えるいもという意味。

注目ポイント

地下の長いいもが食用となるつる植物

利用

地下にできる長いいもは食用となり、自然薯(ジネンジョウ)いう。むかごも炊き込みご飯など食用となる。

花や実の時期

花期:7月中旬~8月中旬

果期:11月~12月

自然教育園で行っている管理

基本的に放任管理。他の植物を被覆している場合は、一部の蔓切りをおこない、蔓をより戻して除去している。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月)

見られる場所

水生植物園

キーワード

林縁,