フシグロセンノウ


解説

高さ50cm程度。夏に咲く朱色の花が美しい。明るい樹林のほか、伐採跡地や草地などにも見られる。

名前の由来

センノウの仲間で、節が黒いことから。センノウは京都の仙翁寺(せんのうじ)に植栽されていた中国産の仙翁花。

注目ポイント

朱色の華麗な花

花や実の時期

花期:8月上旬~8月下旬

自然教育園で行っている管理

冬には明るい樹林の環境を維持するため、生育する場所の草刈りを行っている。春から秋にかけては、花を見やすくしたり、競争相手を除く目的で周辺の草刈りを行っている。上層に日当りをさえぎる樹木があれば、枝を除去する。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月)

見られる場所

武蔵野植物園

キーワード

希少性, , 落葉樹林