ユキワリイチゲ


解説

高さ20cm程度。早春、他の花に先がけ淡紫色の可憐な花を咲かせる。夏の初め、地上部は枯れる。本州の近畿地方以西、四国、九州に分布。

名前の由来

雪を割って「一華(一つの花の意)」を咲かせることから。ただし、自生地は、実際には開花期に雪が降らない地域が多い。

注目ポイント

早春に群生する可憐な花

花や実の時期

花期:1月下旬~3月中旬

自然教育園で行っている管理

早春に咲き、10月頃から葉が出始める。これらによく日が当たるように、晩秋には落ち葉の上層を除去する。また、明るい樹林の環境を維持するため、冬に生育する場所の草刈りを行っている。


見ごろの時期

1.早春(3月), 6.冬(1〜2月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

, 落葉樹林