ヤマザクラ


解説

高さ15m程度の樹木。葉が開くと同時に花を咲かせる。山地に自生する。万葉集にはサクラを詠んだ歌が50種ほど見られるが、いずれもヤマザクラと考えられ、古くから日本人に親しまれてきた植物である。

名前の由来

山に生えるサクラの意。

注目ポイント

自生するサクラの代表種

利用

庭や公園に植えられる。版木、建築材、家具材など。チップは燻製(くんせい)づくりにも使われる。

花や実の時期

花期:3月下旬~4月上旬

自然教育園で行っている管理

安全管理を目的として、高所の枯れた枝を除去している。


見ごろの時期

1.早春(3月), 2.春(4〜6月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

樹木, 落葉樹林