ツリガネニンジン
解説
高さ50cm程度。夏に青紫色のつりがね型の花を多数下向きにつける。
名前の由来
花がつりがね型であること、根が太くチョウセンニンジン似ていることによる。
注目ポイント
釣り鐘型の花の形
利用
俗にトトキと呼ばれる山菜で、若芽をてんぷらなどにする。漢方では、根を乾燥させたものを「沙参(しゃじん)」と呼び、健胃剤などに利用する。
花や実の時期
花期:8月上旬~8月下旬
自然教育園で行っている管理
生育する草地を維持するため、冬に草刈りなどを行っている。春から秋にかけては、花を見やすくしたり、競争相手を除く目的で周辺の草刈りを行っている。