シラヤマギク


解説

高さ1.5mくらいの大形の草本。茎の上部に多数の白い花をつける。山地の乾いた草地にふつうに生える。秋に咲く野生のキク。

名前の由来

山に咲く白いキクの意味。

注目ポイント

野菊の代表的な種

利用

昔は種子からとれる油でロウソクを作った。

花や実の時期

花期:8月中旬~10月下旬

自然教育園で行っている管理

草丈が高く、花が付くと重みで倒れてしまう。花の時期には、竹棒と麻ひもで固定する。また、花や葉を見やすくするため、周辺の草刈りを行っている。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

, 草地