センリョウ


解説

高さ50cm程度の常緑の低木。初夏に咲く花は花びらもがくもなく目立たないが、秋に色づく赤い実は美しい。

名前の由来

同じ赤い実をつける縁起のいいマンリョウ(万両)に似ていて、それよりは実が少なかったことから。

注目ポイント

秋から冬につける赤い実

利用

縁起物として正月の飾りに使われる。庭木。民間薬。

花や実の時期

花期:6月上旬~7月上旬

果期:11月上旬~2月中旬

自然教育園で行っている管理

赤い実は美しく観賞用になるほか、冬の鳥の餌資源ともなる。ただ、近年増加しているため、適宜除去して増えすぎないようにしている。


見ごろの時期

4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月), 6.冬(1〜2月)

見られる場所

路傍植物園

キーワード

常緑樹林, 樹木