センニンソウ


解説

つる植物。日当たりのよい林縁や草地などに見られる。茎や葉に、皮膚にかぶれを起こす有毒物質を含む。

名前の由来

果実につく毛を仙人のひげに見立てた。

注目ポイント

白い毛が特徴的な果実

利用

漢方では根を利尿、鎮痛などに用いる。

花や実の時期

花期:8月下旬~9月中旬

果期:11月上旬~1月中旬

自然教育園で行っている管理

林縁の環境を維持するため、冬に生育する場所の草刈りを行っている。枯れたつるは除去して地際で切除し、春の芽吹きを促進している。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月), 6.冬(1〜2月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園

キーワード

林縁, 樹木