ミズヒキ


解説

高さ30cm程度。赤と白の小さな花を茎の先に穂状につける。実は先にかぎ型の花柱(かちゅう)が残り、引っ付き虫となって、動物などにくっつく。林縁や林内、路傍に生える。

名前の由来

上から見ると赤く、下から見ると白い花が、水引といわれる白赤の紐(慶弔袋に使う)に似ていることから。

注目ポイント

夏に咲く清楚な花と秋のひっつきむし。

利用

生け花。

花や実の時期

花期:7月上旬~9月下旬

自然教育園で行っている管理

林縁の環境を維持するため、冬に、生育する場所の草刈りを行っている。春から秋にかけては、花を見やすくしたり、競争相手を除く目的で周辺の草刈りを行っている。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

林縁,