ヨウシュヤマゴボウ


解説

高さ1~1.5m。北アメリカ原産の外来種。根はゴボウ状で太く、茎は赤く太く上部は枝分かれする。多数の白い花を付けた花序は果期には垂れ下がり、緑色の実は熟すと黒色に変わる。つぶすと赤紫色の汁が出るので、アメリカではインクベリーと呼ばれる。秋には葉が紅葉する。全草が有毒。樹木を伐採して明るくなった跡地によく見かける。

名前の由来

洋種のヤマゴボウの意。

注目ポイント

黒色の実が目立つ大型の草

利用

花や実の時期

花期:6月~9月

果期:8月~11月

自然教育園で行っている管理

基本的に放任管理。園路にはみだして邪魔になる場合は根ごと除去している。


見ごろの時期

2.春(4〜6月), 3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

, 草地