ヤマボウシ


解説

高さ20m程度の樹木。4枚の大きな白い総苞片(そうほうへん)が目立つ花を咲かせる。小さな花はその中心に集まって咲く。秋に実は赤く熟す。山地の林内に生える。

名前の由来

「山法師」と書き、開花の様子が 白い頭巾をかぶった法師に 見立てたことによる。

注目ポイント

夏に咲く白い花と秋につける赤い実

利用

街路樹。材は堅いので木槌の頭などに使われる。果実は食用となる。

花や実の時期

花期:5月中旬~6月上旬

自然教育園で行っている管理

安全管理を目的として、高所の枯れた枝を除去している。


見ごろの時期

2.春(4〜6月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

樹木, 落葉樹林