ヌスビトハギ


解説

高さ30cm程度。淡紅色の小さな花をつける。秋にできる果実の表面にはカギ状毛があり、動物や衣服につき、運ばれる。平地から山地の草地や道端などに生える。

名前の由来

実の形を忍び足で歩く盗人の足跡(足袋のつま先の跡)に見立てた。

注目ポイント

実の形とひっつきむし

花や実の時期

花期:7月中旬~9月中旬

果期:9月下旬~11月下旬

自然教育園で行っている管理

実の様子が面白いため、枯れた後も観賞用にしばらく残す配慮を行っている。


見ごろの時期

3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

林縁,