ムラサキシキブ


解説

高さ3m程度の樹木。初夏にピンク色の花を咲かせ、秋に美しい紫色の実をつける。落葉樹林内や林縁に生える。

名前の由来

美しい紫色の実が源氏物語の作者「紫式部」の名を借りた。紫の実が敷き詰められた 「紫敷き実」と名付けられたという説もある。

注目ポイント

秋につける紫色の実

利用

庭木。

花や実の時期

花期:5月下旬~6月下旬

果期:10月中旬~12月上旬

自然教育園で行っている管理

生育環境、展示環境を維持するために周辺の草刈を行っている


見ごろの時期

2.春(4〜6月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

樹木, 落葉樹林