イカリソウ


解説

高さ15~40㎝。淡い紅紫色~白色の花を下向きにつける。落葉樹林の下に生育する。タネにはアリが好む物質がついており、アリにより遠くへ散布される。

名前の由来

花の形が船のイカリに似ているため。

注目ポイント

ユニークな花の形

利用

薬草として利用。酒として飲まれることも多い。

花や実の時期

花期:3月下旬~4月中旬

自然教育園で行っている管理

明るい樹林の環境を維持するための草刈りのほか、芽を出す春先に明るい環境を作るため、冬に落ち葉除去などを行っている。


見ごろの時期

1.早春(3月), 2.春(4〜6月)

見られる場所

武蔵野植物園, 路傍植物園

キーワード

希少性, , 落葉樹林