アズマネザサ


解説

高さ1m程度。関東地方ではもっともふつうにみられるササ。

名前の由来

自生地が東国であることによる。

注目ポイント

関東地方で最もふつうのササ

自然教育園で行っている管理

地下茎により繁殖し、密生すると他の植物が生育できなくなるため、計画的に除伐している。ただし、ウグイスなど藪をすみかとする動物もいるため、一部刈り残している。刈り残す場合は草丈が高くなりすぎて景観をさえぎらないよう、新芽を摘み取ることで高さを抑えている。


見ごろの時期

1.早春(3月), 2.春(4〜6月), 3.夏(7〜9月), 4.秋(10〜11月), 5.晩秋(12月), 6.冬(1〜2月)

見られる場所

武蔵野植物園, 水生植物園, 路傍植物園

キーワード

樹木, 草地