イチリンソウ
解説
高さ20~25㎝。早春にほかの植物に先がけて芽を出して、直径4cmほどの白い花を咲かせ、初夏には枯れてしまう。いわゆる「春植物」のひとつ。
名前の由来
1本の茎に1個の花をつけることから。
注目ポイント
早春に咲く可愛らしい花
花や実の時期
花期:3月下旬~4月中旬
自然教育園で行っている管理
2月下旬頃に芽吹きがはじまるが、このタイミングで落ち葉が堆積していると茎がもやし状になり、よく育たない。そのため、芽を出す春先に明るい環境を作るため、冬に落ち葉除去などを行っている。また、明るい樹林の環境を維持するため、生育場所の草刈りを行っている。